会社の立ち話しで鼠径ヘルニアの話題が出てきました。
親族の中に鼠径ヘルニアになってしまった人がいると言うことで、病院はどこで手術してもらったのか、医師の名前は?などが尋ねられました。
脱腸になる人は思っていた以上にいますね。
手術をしたことで実は私も・・、といってくれる人が3人くらい1ヶ月の間に名乗り出てくれました。
そんな人は、大抵そのまた知り合いの人が手術をした話までしてくれます。
盲腸と比べたらどっちが多いんだろう。
今日も健康で過ごせることに感謝します。
会社の立ち話しで鼠径ヘルニアの話題が出てきました。
親族の中に鼠径ヘルニアになってしまった人がいると言うことで、病院はどこで手術してもらったのか、医師の名前は?などが尋ねられました。
脱腸になる人は思っていた以上にいますね。
手術をしたことで実は私も・・、といってくれる人が3人くらい1ヶ月の間に名乗り出てくれました。
そんな人は、大抵そのまた知り合いの人が手術をした話までしてくれます。
盲腸と比べたらどっちが多いんだろう。
今日も健康で過ごせることに感謝します。
鼠径ヘルニアの手術が7月4日で今日は10月3日。
術後3ヶ月の診察です。
1ヶ月ごとの診察は、問診と腸が再び飛び出していないかの触診があります。
ズボンを下ろす事になるので、恥ずかしくないといえばウソになりますね。
もちろん執刀医・主治医の先生が診察してくれるわけですが、
「あれ!手術したのはどっちでしたっけ?」
なんて聞かれて、
「あっ、右です。」
それくらい判らないという事だから合格です!
これでもう何も気にする事なく以前のように生活出来ます。
本当に有り難い事です。
手術前、いろいろ選択肢もあったりして不安でしたが今こうして普通に生きていられる事が幸せです。
執刀医の先生始め病院のスタッフの皆さん、ありがとうございました。
鼠径ヘルニアの治療は今現在、手術以外に完治させる方法はないそうです。
診察を受けた時、いろいろ選択肢がある事を医師から告げられ迷ってしまいます。
1.手術をしない選択肢
手術を受けない選択肢もあるそうです。
嵌頓ヘルニアにならなければ良しとするものです。
クシャミや咳をすると違和感があるので、全くそれを選ぶつもりはありませんでした。
場合によっては緊急手術になるわけですから気持ちが落ち着きません。
2.手術は日帰り手術は・入院?
私の住んでいる田舎では日帰り手術を実施してくれる病院はありません。
けれども私は入院した事で満足しています。
理由は、
といったところです。
足のマッサージは血液が体内で詰まりを起こさぬよう、血流を良くする目的だったと記憶しています。
3.腹腔鏡手術か開腹手術が良いか?
週刊誌などで腹腔鏡手術はしない方が良い、などと見出しが目につく。
実際の記事は読んでいないが、これも腹腔鏡手術が良いと思います。
私の受けた病院では腹腔鏡と開腹の割合は5:5ぐらいらしい。
最近は6:4で腹腔鏡が多くなっていると言う話も聞きました。
なんと言っても術後の回復が早くて良いです。
同じ会社に数年前に開腹で手術を受けた同僚がいます。
退院した後も、なかなか職場復帰が出来ませんでした。
(3週間近くかかった。)
理由を聞くと痛みが長引いて車の運転が出来るようにならなかったのだとか。
ちなみに私は1週間後の診察には自分で運転して病院へ行きました。
4.麻酔は全身・局部?
これは全身麻酔が良いと思います。
これも前項で挙げた同僚の体験を聞きました。
それによると、最初は局部麻酔でスタートしたそうですが、途中から全身麻酔に切り替えたそうです。
切り替える事になった理由や経緯は話してくれませんでした。
全身麻酔のデメリットはリスクが高いと言う事ですね。
そこは麻酔科の医師にお任せするしかないと思いました。
ちなみに昔は麻酔も途中で切れたりする心配があったようです。
今は技術が進み、その心配はないと手術前に説明されました。
手術中は麻酔を継続的に送り込み、手術終了が近づくとそれに合わせ麻酔量も変えて自然に意識が戻るようコントロール出来るのだそうです。
手術前に迷っておられる方の参考になれば幸いです。
鼠径ヘルニア手術を受けて2ヶ月半経過
鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術を受けて、2ヶ月半です。
医者から1ヶ月くらいは重い物を持たないようにと注意を受けていましたが、今ではある程度の物は大丈夫です。
少し気張らなければいけない物を持ち上げる作業はまだ控えています。
クシャミや咳も、さほど怖くはなくなりました。
手術を受ける原因になった便秘だけはまだ恐怖感があります。
一体どのくらいまで気張っても良いのだろうという不安・・。
先日もそこそこ力を入れなければダメだと思った時は、それなりにしました。
イチジク浣腸は懲りたので、再びサプリメントを利用しています。
Yahooショップで「カイテキオリゴ」というのが価格も手ごろで良さそうなので試してみました。
鼠径ヘルニア手術から2ヶ月。
もう、なにも不自由を感じる事なく生活できます。
医師からは激しい運動はまだしないようにと言われています。
しようと思っても無理です。
重いものもある程度持つ事が出来るし、怖かったクシャミも大丈夫。
ただ、便通が悪いとまだ恐怖を感じます。
少し力んでダメそうならすぐあきらめます。
術後1ヶ月ぐらい頑張っていた朝の散歩が最近はサボり気味。
1週間ぶりに歩きました。
1ヶ月後、主治医の診察があります。
イチジク浣腸の正しい使い方手順は次の通りです。
手順1.先端のキャップを外します。(引き抜きます)
手順2.クスリを肛門に注入します
容器を押しつぶしながらゆっくり注入します。
注入する前に容器を上向きにしたまま薬液を少し押し出して、先端部分をぬらしてやるとスムースに挿入できます。
初めての慣れない時にこれをしなかったら、チクチクと痛かったです。(^^;
手順3.しばらくがまんします
そのまま排泄したいのを3分から10分我慢します。
便意が充分強まってから排泄します。
失敗話
鼠径ヘルニア(脱腸)手術をして1ヶ月ぐらい経過した頃でした。
またしても苦しい便秘になってしまったときの事です。
便意は結構あるのになかなか通ってくれない。
こんな事でまた、再発でもしたら元も子もない。
不本意だがイチジク浣腸を使いました。
入院前から数えて3回目だったので失敗するなんて考えていませんでした。
手抜きしたのは手順の3番目です。
がまんできずに、すぐトイレに駆け込んでしまいました。
すると薬液が少し流れ出ただけで目的を達する事が出来なかったのです。
それからが大変でした。
便秘なのに下痢状態!といった感じなのです。
トイレに入っても排泄できない、あきらめてトイレを出るがすぐ出そうな生理現象を感じすぐにまたトイレに駆け込む、という繰り返しでした。
こんなことをしていたら、ヘルニア再発してしまうかも・・・。
救いだったのはこれが休日であった事。
仕事になりません。
こんな時はどうしたらいいんだろう?
ネットで調べてみようか?
説明書をもう一度読んでみました。
いや、このとき初めて読む事に気がついたのでした。(^^;;;
すると、こんな説明が・・・
1回1個(30g)を直腸内に注入してください。それで効果の見られない場合には、さらに同量をもう一度注入してください。
(2本目をご使用の際は1時間あけた方が効果的です。)
もう一回注入しようかためらっているうちに1時間が経ちました。
すると、ようやく本当の便通を迎える事が出来ました。
苦しい状態から抜け出す事が出来ました。
教訓
クスリの使う前には注意書きの用法・用量をよく読んで使いましょう。
イチジク浣腸は内服しないでください。
連用しないでください。
以上です。
早いもので鼠径ヘルニア手術から1ヶ月になります。
術後あと3日で1ヶ月というタイミングで主治医の診察を受けました。
これで卒業と思っていたら、
「じゃあ、2ヶ月後にもう一度見せてください。それで何もなければ終了です。」
3ヶ月後まで安心は出来ないと言う事ですね。
手術の傷跡もだいぶ分からなくなってきました。
手術後3ヶ月は激しい運動などは避けた方が良いそうです。
咳クシャミもさほど響かなくなってきた気がします。